シナジーライトの基本理論
最新美容機器「Synergy Light(シナジーライト)」は、従来から美容効果の高さで定評のある「IPL(光エネルギー)」と、その美容効果の高さが近年注目を浴びている「RF(高周波エネルギー)」のメリットを組み合わせた複合型次世代美容機器です。
それぞれの機能を組み合わせることで、単独機器よりも効果的でパワフルに働きます。美容効果も飛躍的に向上し、お客様の満足度も上がります。
光と高周波のそれぞれの機能をセパレートでも使用することが出来ますので、トリートメントの選択肢が拡がり、お客様の要望や、コンディションに合わせて使い分けすることで、メニューの幅も拡がります。
光学フィルターを差し替えることで、ハンドピースを取り外すことなく波長の変更が可能。目的の美容効果に応じて波長が変更でき、さらに細かな設定が出来るので、より効果的なトリートメントが可能です。
ハンドピースの照射部分、素肌に直接触れるクリスタルガイドに半導体冷却システムを内蔵しました。美容効果の向上だけでなく、表皮のダメージを軽減して安全性も飛躍的に向上させました。
5.7インチのタッチパネル式液晶スクリーンは、簡単かつ便利で快適な操作性を実現し、スタッフの皆様に安心してご使用していただけます。
従来の光エネルギー単体美容脱毛機器では、素肌のアンチエイジング美容や、むだ毛の脱毛といった美容効果を得るために、光エネルギーの力を最大限に活用していました。しかし、納得できる高い脱毛美容効果を求める余り、極端に高い出力でのトリートメントなど、取り扱い方法を誤ると、火傷といった美容事故を起こすリスクも高くなります。
そこで、シナジーライトでは IPL(光)と、RF(高周波)の異なる性質の2つのエネルギーを組み合わせることで、光エネルギー必要限に留め、さらに皮膚に触れる部分に冷却エネルギーを付加することで、表皮へのダメージをより小さくして安全な施術を可能にしつつ、脱毛美容効果を得るために必要なエネルギーはしっかりと素肌の深部へ導き、素肌の若返りや美容脱毛効果を高めることを可能にしました。
Synergy Light(シナジーライト)のフェイシャル
シナジーライトを使ったフェイシャルトリートメントでは、「シミ」や「赤ら顔」の改善に高い効果を発揮するだけでなく、素肌を引き締めて「シワ」や「毛穴の開き」を改善します。さらには、肌のハリを取り戻し、トータルな素肌の若返りを促進します。ニキビ痕の改善にも効果的です。施術後は、数日で素肌のハリを実感できるので、イベントに照準を合わせてのトリートメントとしてもおすすめです。施術中の痛みも少なく、施術後はすぐにお化粧もできるので、時間にゆとりのない方や、痛みに敏感な方にも安心して施術を受けていただけます。
フェイシャル効果が高い理由
光エネルギーは、「メラニン」や「ヘモグロビン」など、色素に吸収される特性があります。一般的に日本人は皮膚の表皮にメラニンが多く存在するため、従来の光単独機の美容作用では、エネルギーが表皮のメラニンに多く吸収されてしまい、真皮(皮膚の奥深く)までには十分に届かない事も。RF(高周波)エネルギーは、光エネルギーのように、「メラニン」や「ヘモグロビン」に吸収されることがないので、メラニン量に関係なく、およそ5mmの深さまで到達し、効果的に真皮層のコラーゲン繊維まで熱エネルギーを届けます。シナジーライトでは、光エネルギーの熱に、電気的な性質を持つRFエネルギーが加わり、安全で効果的に熱エネルギーが作用し、肌の再生を助けます。IPLにRFをプラスしたことによる相乗効果で、多くの女性が持つ美容の悩みを、確実で安全に改善する事ができます。
美容減毛トリートメントへの適応性
光エネルギー単体の作用を活用する従来機器では、黒い色素(メラニン)に反応する波長の光エネルギーを照射して、むだ毛が再生する組織に熱によるダメージを与えるトリートメントですが、ターゲットとなる「むだ毛」の色素を介して熱エネルギーをあたえるので、メラニン量(色素)の少ない色の薄い毛や、産毛の減毛は無理とされていました。 これに対し、シナジーライトは、照射された光エネルギーは「むだ毛」のメラニンによって吸収され、周辺組織に熱が伝わり、RFエネルギーはメラニン量には関係なく「むだ毛」の周囲に作用します。異なる選択性を持つ2種類のエネルギーの相乗効果によって美容減毛作用が高まります。 このように、複合型次世代美容機器E-Light「シナジーライト」では、従来機では難しいとされている色の薄い毛や、産毛にも作用します。
製品仕様
光源 | キセノンランプ |
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使用波長 | 480 - 1200nm 、
530 - 1200nm |
RF周波数 | 1MHz |
RFモード | バイポーラ方式 |
RF最大出力 | 100 J/cm |
IPL最大出力 | 40 J/cm |
スポットサイズ | 10mm × 25mm |
パルス | 2 ~ 6 |
パルス間隔 | 5ms ~ 60ms |
パルス幅 | 2ms ~ 8ms |
サイクル | 2s ~ 4s |
冷却方法 | 水冷 & セミコンダクター |
ハンドピース | シングルハンドピース |
スクリーン | タッチパネル |
電源 | 100V 50/60Hz |
消費電力 | 400W |
外形寸法 | 55 x 60 x 130cm |
重量 | 60kg |